北海道厚岸町の町役場・生産者の方々

北海道厚岸町の町役場・生産者の方々

若狭町長(左)と弊社代表の合掌(右)

豊かな環境と資源に育まれた厚岸食材は最高品質!

厚岸町は、北海道の南東部に位置し、人口は1万人程度ですが、面積は東京23区(621.83㎢)を上回る739.08㎢を有し、その約57%が森林です。厚岸湖は、この豊かな森林と湿原の養分をたっぷり含んだ河川からの淡水が海水とうまく混じり合う汽水湖で、植物性プランクトンが豊富です。また厚岸町の沖合は、暖流の「黒潮」と寒流の「親潮」が交流することから、四季を通して水揚げされる海の幸は40種類以上にもなり、その味わいは市場関係者からも高く評価されています。特に厚岸のカキは、夏でも寒流の影響を受けて海水温が低い中、ゆっくり、じっくりと長い時間をかけて豊富な栄養を取り続けることで、コクがあり甘みが濃厚なのが特徴で、日本国内で唯一通年出荷しています。また、内陸部には広大な酪農地帯が広がり、恵まれた自然環境の中で生乳生産を行っており、良質な乳製品の原料として利用されています。豊かな環境と資源に育まれた厚岸の食材を存分にご堪能いただき、ぜひ北海道の厚岸町にも足をお運びいただければ幸いです。

厚岸町長 若狹 靖

funfunctionの皆さんと厚岸食材を全国ブランドに!

厚岸町のアンテナショップ機能を有するご当地居酒屋「カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店」が2012年8月のオープン以来、盛況である様子がさまざまなメディアを通じて地元にも届けられ、口の肥えた人の行き交う大消費地で我がふるさと自慢の味覚が認められつつあることに大きな喜びと誇りを感じています。特に、厚岸産のカキは、森林や湿原を経てミネラル豊富な河川水が流れ込む厚岸湖と、夏でも寒流の影響を受けて海水温の低い厚岸湾を利用して、2~3年、手間暇かけて生産しており、国内で唯一通年出荷しております。しかし、一年を通じてカキの状態が一定ではありません。夏場の産卵期には卵を持ち身はふっくらとなりますが、放卵直後は身が痩せます。その後、徐々に回復させながら、冬から春には栄養の凝縮した状態となります。合掌社長の展開するご当地居酒屋の成功の秘訣は、こうしたカキ一つとっても、お客さんに十分説明できるスタッフの育成に力を注いでいるところだと思います。毎年、従業員の皆さんと一緒に厚岸町を訪問していただき、厚岸町の現況や生産者との交流、地元検定の牡蠣博士認定試験挑戦など、アンテナショップとして恥じない地道な努力を重ねていただいております。昨年3月には、三越本店前のCOREDO室町2に「牡蠣場 北海道厚岸」がオープンしました。厚岸町にはカキに劣らない、アサリやサンマ、北海シマエビなどの海の幸、牛乳やきのこなどの山の幸と優れものの産物が沢山あります。これからも厚岸自慢の食材を、厚岸漁業協同組合と協力しながら提供させていただきますので、どうか従業員の皆さんのお力添えをいただき、全国ブランドに押し上げていただきたいと思います。

厚岸町まちづくり推進課長 湊谷 政弘

funfunctionさんのおかげで、確実にカキの値が安定しました。 本当に漁師達は喜んでいます!

厚岸は、太平洋、厚岸湾、厚岸湖とつながっており他のカキ産地とは違います。この天然の地形が甘みがあって味の濃いカキを産み出しています。 厚岸のカキは何度も引越しします。厚岸湖で中間育成、次に厚岸湾で育成、また厚岸湖に移して塩分濃度の低いところで味を調整し出荷します。 漁師さんの中には7回も場所を移動させ、手をかけてカキを養殖しています。 funfunctionさんと 取引をさせていただいてから、確実にカキの値が安定しました。本当に漁師達は喜んでいます。これで安心して後継者を育てることができます。

厚岸漁協直売店 店長 安藤 義秀

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